Ubuntu 18.04 LTSを日本語化する(日本語環境にする)

2020年8月2日Ubuntu

Ubuntu(Debian系Linux)を日本語表示する方法をメモ。今回は Ubuntu 18.04.3 LTSを使って検証。

前提・環境

  • Ubuntu 18.04 LTS
  • 作業者がsudo(管理者権限)を使える

日本語化パッケージをインストール

以下のコマンドで日本語関連のパッケージをインストール

$ sudo apt install language-pack-ja-base language-pack-ja ibus-mozc

文字セットを日本語に変更

以下のコマンドで、Ubuntuのシステム文字セットを日本語に変更。

$ sudo localectl set-locale LANG=ja_JP.UTF-8 LANGUAGE="ja_JP:ja"

この状態では、まだシステム設定が更新されていない
以下のコマンドを入力すると

$ echo $LANG

以下の通りかえってくるはず

en_US.UTF-8

システムの設定を反映させるために、一度ログアウトしてから再ログイン。
再度以下のコマンドを実行すると

$ echo $LANG

以下の内容が返ってきた。ひとまずは完了

ja_JP.UTF-8

コマンドのマニュアルを日本語化

コマンドのマニュアル内容も日本語にしたいので、以下で日本語マニュアルもインストール

$ sudo apt install manpages-ja manpages-ja-dev

以下のように man コマンドで帰って来る内容が日本語になっていれば完了。

$ man ls

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