QUERY関数でselectと｜Googleスプレッドシート
GoogleSpreadSheet(スプレッドシート)のQUERY(クエリー)関数を使って、同じスプレッドシートを参照する場合と、別のスプレッドシートを importrange を使って参照する時の違いと、フィルタリングまでの方法。
目次 - Contents
スプレッドシートの例題
本ページは、以下のスプレッドシート内容を前提として説明する
| A | B | C |
|---|---|---|
| 1 | リンゴ | フルーツ |
| 2 | いぬ | 動物 |
| 3 | バナナ | フルーツ |
| 4 | ねこ | 動物 |
| 5 | ジャガイモ | 野菜 |
同じスプレッドシートの内のデータをQUERY関数で読み込む場合
同じスプレッドシートの場合、selectには列のアルファベットを指定する
=query("シート名!A2:C","select A, B, C where C = 'フルーツ'")
上記の例の場合、C列が「フルーツ」の行のA,B,C列の情報が取得できる
別スプレッドシートのデータをQUERY関数で読み込む場合
別のスプレッドシートの場合は、importrange を使ってデータを読み込む。
この場合、select には列のアルファベットではなく Col1, Col2 などの値を指定する
=query(importrange("スプレッドシートのid", "シート名!A2:C"), "select Col1, Col2, Col3 where Col3 = 'フルーツ'")
上記の例の場合、 importrange で読み込んだ別ファイルのスプレッドシートの
「シート名」で指定したシートのC列が「フルーツ」の行のA,B,C列の情報が取得できる
別スプレッドシートの参照URL
importrange 等で別スプレッドシートを参照する際のスプレッドシートURLは次の通り
https://docs.google.com/spreadsheets/d/[スプレッドシートのid]/edit