別セッションでChromeを起動する方法
Chromeブラウザを、別セッションでウィンドウを起動する方法のメモ。
前提・環境
- Windows 10
新しいプロファイル環境を作成する
まず適当な場所に、新しいプロファイルを保存するためのフォルダーを作成する(どこに作成してもOK)
今回は例として、以下のようなフォルダーを作成した事にする
C:\Users\ユーザ名\Documents\test-user
Chromeを起動するためのショートカットを作成する
- Chromeのインストールフォルダーに移動
通常はC:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application\
- 実行ファイル
chrome.exe
を右クリックして「送る(N) > デスクトップ(ショートカットを作成)」
- デスクトップに作成されたショートカットファイルを右クリックして「プロパティ(R)」をクリック
- 「リンク先」の
Chrome.exe
に引数として上記で作成したプロファイルを保存するためのフォルダーへのパスを追記して「OK」をクリック
↓パス追記例(※
Chrome.exe
へのリンク先と引数に追記するパスは自分の環境に読み替える)"C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application\chrome.exe" --user-data-dir="C:\Users\ユーザ名\Documents\test-user"
- ショートカット起動(ダブルクリック)すると、新しいセッションでChromeが起動する
- 同時にプロファイルを保存するためのフォルダーの中には、必要なファイル構成が自動的に生成される