Ubuntu で sudo 権限を追加する方法(ユーザにsudo権限付与)
Ubuntu でユーザーに対して sudo 権限の付与する方法について。
単純なLinuxのコマンドだが頻繁に繰り返すような作業では無いので、使う時には忘れていて毎度ググってる気がするのでメモ。
目次 - Contents
前提・環境
- Ubuntu 18.04 LTS
- 作業者が
sudo
(管理者権限)を使える
Ubuntu でユーザーを新規追加するには↓
ユーザに sudo 権限を付与する
- 既存ユーザーが
sudo
を使えるようにするにはgpasswd
コマンドを使って sudo グループに追加する# 「user_name」は自分のユーザー名に置き換える $ sudo gpasswd -a user_name sudo
- 以下のレスポンスが返ってきて完了。
Adding user new_user to group sudo # 日本語環境の場合のレスポンス ユーザ new_user をグループ sudo に追加
- 念のため ちゃんとグループに追加されているか確認すると
$ cat /etc/group | grep user_name
- こんな感じで
sudo
グループuser_name
が追加されているのが確認できるはずsudo:x:27:root,user_name user_name:x:1002:
補足・参考
※上記のようなグループ権限の編集結果は、対象となるユーザ(上記の場合「user_name」)が一度ログアウトしないと反映されないので気を付ける。
これを知らなかったり、忘れてたりすると「sudoグループ追加したのに…どうなってんの?」ってテンパったりする。
ちなみに、以下のコマンドでも上記と同様の事ができる。
$ sudo usermod -aG sudo user_name
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